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仏像、彫刻、東洋美術品のセレクション
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悩みをくだく不動明王は目くじらを立てて睨みつけ、見るからに恐ろしい形相をしています。「お不動さま」として知られ、多くの人々に拝まれてますが、慈悲深い容姿をした仏像の中にあって一種異様な存在であります。これは、人々を救いとるためには、いつも優しくするだけが能ではなく、時には厳しく叱り、たしなめることも必要であります。そうした愛のムチ的役割を果たしているからであります。その形には色々あリますが、普通右手に剣を持ち、左手に羂索という縄を持ち、頭上に蓮華を載せ、弁髪と呼ぶ髪を左肩に垂らしています。左目を半眼にし、右目は見開き、下歯で右の上唇をかみ、口の両端に牙を出して、憤怒の顔をもって火炎を背に上半身裸で立っています。この姿で全ての障害や悩みを打ち砕き、人々を救いとル問いいます。現在でも密教系統の寺院で、家内安全、交通安全・商売繁盛の仏としてまつられ、多くの参詣者がいます。
不動明王を中心として、その左右に二体ずつ明王を配して「五大明王」といっています。これはいずれもかつてインドの神々であったものがのちに仏教に取り入れられたもので「五大尊」とも呼ばれます。四方位に配した降三世・軍荼利・大威徳・金剛夜叉をいいます。 
※こちらは5体セットになります。
 【寸法】不動明王:総高 約30cm 幅 約16cm 奥行 約12cm 降三世 :総高 約33cm 幅 約18cm 奥行 約11cm 軍荼利 :総高 約35cm 幅 約18cm 奥行 約11cm 大威徳 :総高 約27cm 幅 約21cm 奥行 約14cm 金剛夜叉:総高 約33cm 幅 約17cm 奥行 約11cm 素材は桧です。
本商品は受注生産品です。
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